白内障の手術はどんなものなのか?治療や進行を遅らせる方法は?

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目の水晶体部分が濁ってしまい、物が見えにくくなる白内障。高齢になればなるほど罹患率が高くなることが知られていますが、その原因はよくわかっていません。誰でもかかる可能性がある白内障ですが、治療方法はどんなものがあるのでしょうか?また進行を遅らせる方法はあるのでしょうか?そして根本的に治すには必須と言われている手術は、いったいどんな手術なのでしょうか?医科サプリ編集部がお届けします。

白内障とはどんな病気?

白内障の症状

白内障とは、目の一部分である水晶体が濁ってしまい、光を透過しにくくなる病気です。原因となる理由ははっきりしておらず、特定も難しい病気のようです。加齢による白内障の場合には視界の周辺部から濁りはじめ、最終的に中心部まで到達します。アトピー性皮膚炎の合併症で白内障が起こる場合は、視野中央部から濁り始めることが多いのだそうです。主な症状は、水晶体内の濁りに伴って視界がもやがかかったようにぼやけてしまうことです。また、原因によっては近視が進むこともあるようです。

白内障の最終段階は?

白内障は進行性の病気です。徐々に視界が濁りはじめ、最終的には視界が白濁するようです。症状の進み方は、年齢や原因によって大きな違いがあります。初期の症状としては、目のかゆみや眼底の痛みがあります。また濁った部分で光が散乱するため、常に眩しく感じるようになっていきます。症状の最終段階では水晶体の大部分が白濁してしまうため、光の散乱度合いが非常に激しくなります。結果として、日中は真っ白な視界となりものを見ることが困難になってしまいます。夜間である程度暗い状態であれば、ものが見えないほど白い視界になるわけではないようです。

白内障の原因とは

白内障は様々な原因で発症しますが、根本的な原因というのはよくわかっていません。しかし加齢に伴って発症することが多いということもわかってきており、特に加齢性白内障と呼んで他の原因のものと区別することがあるようです。加齢以外の原因としてはアトピー性皮膚炎との合併症や外傷によるもの、先天性の病気に合併して発症することがあります。

白内障の治療方法

白内障の治療にはどんな方法がある?

発症すると非常に不便な状態になってしまう白内障。現在のところは根本的な治療法は見つかっていません。ごく早期に、進行を遅らせる目的で点眼薬が使用されることがありますが、一度白濁した水晶体は元には戻りません。そのため、治療法としては予防と進行抑制のための点眼薬による治療と、進行した場合に行う手術での治療の2種類となります。

薬による治療法

白内障の初期に限り、進行を遅らせることを目的に点眼薬が処方されます。しかし、薬では進行を抑えることはできても完全に進行を止めることはできず、また白濁した水晶体を元に戻すこともできません。あくまで完治を目指すのであれば手術以外には方法はなく、薬やサプリメントでは改善効果は期待できないのが実情です。

手術による治療法

現在の医学では、進行した白内障を完治させることができる唯一の治療法が、手術による治療です。白内障の手術は、まず白濁してしまった水晶体を取り除きます。そうするとレンズ部分がないために全くものが見えなくなってしまいますので、そこに人工の水晶体である「眼内レンズ」と呼ばれるものを挿入するのです。眼内レンズが正常な水晶体と同様の働きをし、再びものが綺麗に見えるようになる、というわけです。

白内障の手術はどんなものか?

白内障の手術は目の中で行うため、恐怖感があるかもしれません。しかしそこまで恐れることはありません。目の周辺部だけの局所麻酔ですし、手術時間も30分程度と非常に短いものです。麻酔が切れてもほとんど痛みはないことが多いようです。白内障の手術は日本の外科手術でも最も多い部類に入るそうですから、それだけ研究も進んでいると考えられます。水晶体を取り除くということを聞くとちょっと不安に感じるかもしれませんが、安心して手術を受けてください。

白内障の手術の準備と手術後の注意点

白内障の手術の準備

白内障の手術は短い時間で済むものではありますが、顕微鏡を見ながら行われる繊細なものでもあります。そのため、事前に様々な検査もあります。日帰りで短時間で帰れるというのも間違いではないのですが、事前にスケジュールは立てておきましょう。手術後は入浴が制限されたり、眼帯を装着しなければならないため多少の不便が想定されます。事前に家族の方や周囲の方に話しておき、協力を得られるようにすることも大切です。

手術当日に気を付けること

さて、いよいよ手術当日ですが、当日にも気を付けることがいくつかあります。まず最大の注意点は、公共交通機関を使って来院することです。手術が終了すると眼帯を装着しなければならず、片目状態での自転車や自動車の運転は非常に危険です。また片目しか見えない状態では距離感も著しく失われるため、できる限り付き添いの方と一緒に来院することが望ましいです。どうしてもひとりで行かなければならない場合は、タクシーを呼ぶようにするなど工夫しておくと良いでしょう。

手術終了後に気を付けること

手術終了後はある程度安静にしてから帰宅することになりますが、手術をした方の目は眼帯をしているはずですので歩行にはくれぐれも気を付けましょう。また、手術後は病院にもよりますが定期的な点眼と検査が必要になります。短時間で済むとはいえ、外科手術であることには変わりありません。定期的な検査や通院を怠ると、目に細菌が入って炎症を起こしてしまうこともあるようです。時間が無いからといって病院に行かない、ということがないようにしましょう。

実は怖くない白内障の手術!

白内障は、放っておくと失明してしまうこともある非常に怖い病気です。加齢も原因のひとつとなっているので誰でもかかる可能性があるのですから、気になったらすぐに病院で診察を受けるようにしてください。また、現在は医学の進歩もあって手術も日帰りで、しかも短時間に済むようになってきました。手術前の準備、手術後の定期的な検査と点眼さえ怠らなければ、安心して受けられる手術のひとつです。

目が良く見えるというのは、QOLに密接に関わる重要な問題です。確かに目の中にメスを入れるというのは、恐怖感が大きいかもしれません。しかし紹介したように短時間で済みますし、なによりものが綺麗に見えというのはとても嬉しいものです。事前に予習しておけば、白内障の手術は怖いものではありません。安心して病院に行って診察を受けてみてくださいね。

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下之城眼科クリニック

出典:http://www.shimonojo-eyeclinic.jp/

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診療時間 【月・水】9:00~12:30/15:00~18:00
【火・金】9:00~12:30/15:00~18:00 ※午後は手術日
【土曜】9:00~12:30 ※土曜日は午後休診
休診日 木曜日・土曜日午後・日曜日・祝日
Pickup 専門領域として、加齢黄斑変性症、白内障手術、黄斑疾患・糖尿病網膜症・網膜剥離などの網膜硝子体疾患の外科的手術に強みあり。緑内障、コンタクトレンズ診療、ドライアイ、結膜炎などの一般的な目の病気も診療可能。
URL http://www.shimonojo-eyeclinic.jp/
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